■ホテルセンチュリー静岡(静岡県静岡市)は、「ホテルグランヒルズ静岡」に名称を変更する。
公募したところ、約3,500件の応募があり、10件の最終候補からホテルの客や従業員の投票等で選んだという。運営するブリーズベイ静岡は、横浜のブリーズベイホテルのグループ会社で、同社がホテル小田急静岡(現ブリーズベイ静岡)の経営を、小田急電鉄から引き継いだのに伴い、この10月1日に名称を変更する。
■ベトナム・ハノイに、世界初の金メッキのホテルがオープンした。
首都ハノイ中心部の25階建てホテル「ドルチェ・ハノイ・ゴールデン・レイク」は、ホテルのファサードには輝く純金が用いられ、客室のトイレや浴槽からコーヒーカップ、屋上にあるインフィニティプールまで、すべて純金でメッキされており、客室は342室、レストラン、バー、パノラマの屋上プールの天井にも金が施されている。建設には10年の歳月がかかったという。
■ネストホテル広島駅前(広島市南区)がオープンした。
ネストホテルは"ラグジュアリーでもゴージャスでもない。ただシンプルに「すごく居心地のいい、楽しい滞在だった」と言ってもらえる、ちょうどいいホテル"をコンセプトとしたブランドで、東京・京都・大阪・広島・福岡・沖縄に展開中。広島へは昨年4月に「ネストホテル広島八丁堀」をオープンしており、今回2店舗目。場所は、JR広島駅の南口から徒歩4～5分、エキシティ広島の2ブロック隣でマツダスタジアムまで徒歩10分の立地。客室数は84室で、全館Wi-Fi完備。客室タイプは、シングル・ダブル・ツイン・フォースルーム・スタジオスイート・ユニバーサルルームなどがあり、最大12時間のテレワークプランも用意されているという。
■木更津ワシントンホテル(千葉県木更津市)では、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」をモチーフとした「チーバくん三色カレー」を販売している。
レストラン「ボンサルーテ」で1日10食限定で販売。先行き不透明なこの時勢、元気と笑顔を取り戻してほしいという思いで企画したという。チーバくん型ご飯をジンジャーライス、イメージカラーの赤い体はベジシートで表現。千葉県で有名なアサリのカレー、全国屈指の豚肉生産量を誇る千葉県をイメージしたポークグリーンカレー、外房で有名なタンタンメンをイメージしたピリ辛キーマカレーの三色仕立てとなっている。子供向けの「キッズチーバくんカレー」も用意した。価格は、チーバくん三色カレーが1,800円(税別、スープ、サラダ、コーヒー or 紅茶、デザート食べ放題付)、キッズチーバくんカレーが1,000円(税別、ドリンク、デザート食べ放題付)。
■アマン京都(京都市北区)では、テイクアウトメニューを販売している。
焼き菓子の盛り合わせなどを前日までに予約すれば購入できる。同ホテルは各国でリゾートホテルを展開するアマンの国内3カ所目となる施設。価格帯は最も安い客室で1室1泊11万円以上。観光業が打撃を受ける中、ラグジュアリーホテルと称される高級ホテルが、テークアウトに参入しており、ターゲットとする富裕層の動向が見通せない中、新しい時代に寄り添ったサービスとして、メニューを見直しながら、新たなサービスで「ご近所」需要の取り込みを図る。
■三井ガーデンホテル福岡中洲(福岡市博多区)が開業した。
福岡県内では「三井ガーデンホテル福岡祇園」に続く2施設目となる。福岡市営地下鉄空港線・箱崎線「中洲川端」駅より徒歩約2分、博多・天神エリアも徒歩圏内。建物の外観には、那珂川と博多川に囲まれ、固有の文化を育んできた中洲の成り立ちにまつわる「堆積した土地」「集積する文化」「水面のゆらぎ」をデザインモチーフとして取り入れた。内装インテリアでは、水面のきらめきやネオンが美しく輝く中洲の街のきらびやかさを表現したという。客室は、ダブル・クイーン・ツインなど全257室。ベッドには全米シェア第一位の「サータ」を導入。ファブリックやクロスには艶のあるシャンパンゴールドと赤をアクセントカラーに取り入れ、ベッドサイドにはネオンの輝きとシャンパンをイメージした、華やかな印象のブラケット照明で彩りを添えた。ファミリーや小グループでの滞在に最適な3名まで宿泊可能な客室も設定したという。最上階には、浴槽からガラス越しに幻想的な水景が広がる大浴場と、入浴後にゆっくり寛げるラウンジを用意した。
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