■東京ドームホテル(都内文京区)に、スーパー戦隊シリーズ「宇宙戦隊キュウレンジャー」のキャラクタールームが登場した。
ベッドや壁いっぱいにヒーローの勇姿がデザインされ、子どものテンションが上がること間違いなしのコラボルーム。特典として、キュウレンジャーのアメニティグッズが用意されているほか、ここでしか見られない「シシレッドからのメッセージ映像」や、部屋で自由に遊べるキュウレンジャーのおもちゃも。同ホテルのそばには東京ドームシティ「シアターGロッソ」があるので、ヒーローショーを一緒に楽しむことも可能。日にちによってはヒーローショーチケット付き宿泊プランもある。
■京都ホテルオークラ(京都市中京区)では「明治維新」にちなんだテーマのオリジナルカクテルを販売する。
2018年が「明治150年」にあたることを記念し、17階トップラウンジ「オリゾンテ」で1月4日より販売するもの。同ホテルは、初代総理大臣 伊藤博文と親交があったという前田又吉により明治21年に創業、明治23年に長州藩邸跡である現在の地に京都では最初期の本格的な洋式ホテルを開業した。ホテル周辺には、幕末・明治維新の頃の史蹟が数多く存在。17階「オリゾンテ」からは、長州藩出身の志士、桂小五郎の寓居があった高瀬川沿いをはじめ、歴史の舞台となった東山の町並みを一望できる。
今回は、明治のはじめに起きた「戊辰戦争」の発端、「鳥羽・伏見の戦い」に着目し、ゆかりの深い地で作られたドライジン、伏見の日本酒をベースとしたカクテルを用意。激動の時代を乗り越え受け継がれた酒造りの心を感じながら、歴史に想いを馳せるひとときを楽しんでほしいとしている。
■ディズニーアンバサダーホテル(千葉県浦安市)に、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のオリジナルグッズ付き客室が登場した。
同映画は、2015年に公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の続編にあたる作品で、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザック、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーらがキャストに名を連ね、全国ロードショー中。
同客室のオリズナルグッズには、主人公レイのシルエットやシリアルナンバーを彫り込んだステンレス製の滞在記念カード、BB-8がデザインされたピンとタオルケット、レジスタンスやファースト・オーダーのエンブレムが箔押しされたキーホルダーとラゲッジタグが揃う。さらに戦闘機タイ・ファイターとXウイング・ファイターが描かれたペーパーバッグも用意された。来年3月19日まで。
なお、東京ディズニーランドでは、「スター・ウォーズ」の世界をテーマとしたプログラム「スター・ウォーズ・プログラム"フィール・ザ・フォース"」もスタートした。
■シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)では1月1日より、カフェ&グルメショップ「カフェベル」で「干支スイーツ ～ 戌 ～ 」を販売する。
2018年の干支である戌にちなんだキュートなケーキ。子供に人気のいちごとバナナをサンドしたドーム型のチョコレートケーキに、生クリームとチョコレートクリームでデコレーションした。2色のクリームでデコレーションされたケーキは、上から見るともふもふ毛並みのようでインスタ映え必至。前日までのご予約限定で、1月8日まで。
■東京プリンスホテル(都内港区)に、秘密の暗号を提示したゲストだけがオーダーできる、シークレットカクテル「スピークイージー」が登場した。
「スピークイージー」は、禁酒法時代のアメリカでお酒を密かに飲む場所を指し、こっそりお酒を注文することを語源とする。現在でもニューヨークでは、当時をテーマにした隠れ家のようなカクテルバーが人気を集めている。
同ホテルの「メインバー ウインザー」には、専用の暗号を提示した人だけがオーダーできる、2種のシークレットカクテルがお目見え。秘密の暗号はカクテルごとに異なり、宿泊ゲストだけが受け取れるものと、ホテル館内のどこかに記載されたものと2種類用意した。
こっそりとカクテルを嗜む特別感を堪能できる。
■三井ガーデンホテル上野(都内台東区)では、「ラッキーパンダプラン」 を、1日6室限定で販売している。
人気の「パンダルーム」 と「さくらパンダルーム」での滞在に、ラッキーくじを付けたプラン。今年の6月にパンダの赤ちゃんが誕生し、5年ぶりとなる出産のニュースに日本中が祝福ムードとなり、お披露目の日も近づいているる。そこで同ホテルでは、お披露目を一緒に祝いたいという思いから「パンダルーム」 と「さくらパンダルーム 」の宿泊客に、パンダグッズが当たるラッキーくじを用意した。家族や友人と、パンダづくしの特別なひとときを楽しめるプラン。
■(仮称)北青山二丁目計画が着工した。
2014年に閉館した「青山ベルコモンズ」を、その歴史性を踏まえて多種多様な人々が交流する空間の創出を目指し、地上20階、延床面積約23,000平方mの商業(1、2階）・オフィス(5～15階)・ホテル(3、4、16～20階)からなる複合ビルに建て替える計画。
ホテルは、オリエンタルホテル神戸やウィズ ザ スタイル 福岡といった地域の特性を活かしたホテル運営で定評のあるPlan・Do・Seeが東京初展開。3階のイベントスペースでは新作発表会や展示会といったトレンドやカルチャーを生み出す場を提供するほか、ルーフトップにはレストラン&バーテラススペースを設けて南側に位置する六本木の夜景を一望できる空間を演出する。外装デザインはガラスファサードによる軽やかなデザインを採用。低層部のデザインを切り替え、緑豊かで開放的な空間を演出することで圧迫感を抑えるとともに周囲の街並みや景観との調和を目指す。2020年4月末の竣工を予定している。
■リゾートトラストは、「ホテルトラスティプレミア日本橋浜町」と「ホテルトラスティプレミア熊本」を2019年にオープンさせる。
同社は「ホテルトラスティ」を東京、大阪など8カ所で運営している。今回の新設ホテルはその高級版として「プレミア」シリーズとして展開する。
「ホテルトラスティプレミア日本橋浜町」は2019年7月開業。都営新宿線の浜町駅近くの約1,120平方mの敷地で、地下1階、地上14階。部屋数は223室。18～29平方mのダブルルームを150室、24～40平方mのツインルーム73室を予定する。
「ホテルトラスティプレミア熊本」は、2019年9月オープン。再開発地区に建設予定の複合施設の2階と4～14階に入居する。205室。ダブルとツインのほか、スイートルーム2室を設ける。
いずれも、既存ホテルに比べ、平均で2割部屋を広くし、内装を充実させ、より高級感を打ち出す。レストランなども充実し、企業幹部などのビジネス客の利用を狙う。
■変なホテル東京西葛西(都内江戸川区)がオープンした。
「変なホテル」の都内初進出店舗となる。これまでにオープンした長崎・舞浜・愛知の3ホテルは、テーマパーク至近という立地もあり、テーマパークの来訪客に、ホテル宿泊時からエンタテインメント性を感じてもらえる様な造りとしている。今回のホテルでは、海外からの訪日旅行者を含むレジャー観光客層をコアターゲットとし、受付の恐竜ロボットチェックインをはじめ、機能的な最新設備を客室内に導入、より楽しく快適な滞在をしてもらえるように設備を厳選した。
客室数は100室。客室タイプは、ダブル・ツインなど、スタンダード・デラックス・高層階タイプなど設定。全室にクローゼット型のホームクリーニング機「LG Styler」を導入、内部をスチームで満たすことで、洗濯機では洗えない衣類の除菌や除臭が可能なほか、振動によりシワ取りや花粉・ホコリなどの汚れを落とすこともできるという。また、国内・国際電話(6ヶ国)やインターネットを無料で提供する無料貸し出しスマートフォン「handy」も全室に導入した。
■トリップアドバイザーは、「外国人に人気の日本のホテルと旅館2017」を発表した。
ホテル部門では、昨年の5位から順位を上げて「ザ・リッツ・カールトン京都」が1位を獲得。旅館部門では「京町家 楽遊 堀川五条」が初登場で1位を獲得した。
ホテル部門で1位を獲得した「ザ・リッツ・カールトン京都」は、祇園や河原町、先斗町などの繁華街に近く観光に便利な上、鴨川のほとり、東山三十六峰を一望できるロケーション。ロビーに町屋建築特有の明るさと暗さのコントラストを取り入れたり、ホテル内の随所に「源氏物語」をコンセプトとしたアートワークを施すなど、ラグジュアリーな空間の中に京都の伝統・文化のエッセンスが散りばめられている。その他、ホテル部門で上位に選ばれたのは、パレスホテル東京、コンラッド東京、パークハイアット東京、ホテルムメなど。
また、旅館部門1位の「京町家 楽遊 堀川五条」は、京町屋の意匠に精通した建築家の内田康博氏が「京町屋を新築して旅館にする」ことをコンセプトに一から設計した新築の京町屋旅館。今年6月にオープンしたばかりだが、口コミで高い評価を得た。
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