■nol kyoto sanjo (京都市中京区)が開業した。
旅先での日常に触れながら「自分らしく、普段通りに、その地域を楽しめる」ホテルを目指し、様々な選択肢の中から、自分に合った体験ができるよう、数多くのサービスを用意。かつて京都・伏見の酒蔵「キンシ正宗」の販売所だった建物を改修した、宿泊者専用「町家ラウンジ」では、その歴史にちなんだ酒を多数用意。また、「Unir(ウニール)」のコーヒーをはじめ、「伊藤軒」の京菓子、ソフトドリンクなども用意した。朝食は、和食・洋食を「仕出し」で用意、客室でゆっくりと京都の名店の味を楽しめる。洋食には歌舞伎役者や舞妓さん御用達の老舗喫茶「コーヒーショップナカタニ」の看板メニュー「たまごサンド」も含めたサンドウィッチなどを用意した。客室では、茶筅で泡立てたお茶やコーヒーを「信楽焼」の湯呑茶碗で楽めるという。
■「デュシタニ」が2023年、京都に進出する。
「デュシタニ」は、タイの大手ホテルグループであるデュシット インターナショナルが展開するラグジュアリーホテルブランド。京都での開業は、日本初進出となる。場所は、京都市立植柳小学校跡地で、京都駅からはわずか850m、本願寺門前町と呼ばれる賑わい溢れる京都の中心部に建設が予定されており、地上4階地下2階建てで建設の予定。また、施設内にはタイをテーマにしたオールデイダイニングのレストラン、和食レストラン、ロビーラウンジ&バー、ファンクションルーム、フィットネスやウェルネスアクティビティのための設備が整ったヘルスクラブが併設される予定。客室は150～160室予定で、すべて40平方m以上で、全客室のうち10%は80～160平方mのスイートルームになるという。
■ハレホテル黒門(大阪市中央区)では、1棟丸ごと無料で貸し出す「夢を叶えるホテルプロジェクト」を開始した。
「ホテルが無料で貸し切れたら、あなたは何をしますか?」の問いかけをSNSを中心に行い、コロナ禍によって叶えられなかった夢をSNSと公式WEBサイトで募集。当選者には、ホテルを1棟丸ごと貸し切れる権利とあわせて、夢を叶えるためのプランニング、資金繰り等もホテル側がバックアップするという。公募期間は11月30日まで。
■サンシャインシティプリンスホテル(都内豊島区)に、日本アニメーションの「世界名作劇場」シリーズの「ロミオの青い空」とのコラボルームが登場する。
同コラボに際し、ホテリエ風のコスチュームに身を包んだ「ロミオ」・「アルフレド」のホテルアートが描き下ろされた。コンセプトルームは、「ロミオの青い空」の舞台イタリア・ミラノをイメージした装飾が施され、描き下ろしイラストを使ったフォトスポット用のスタンドパネルを室内に設置、「ロミオ」・「アルフレド」との記念撮影も楽しめる。
■ウェスティンホテル東京(都内目黒区)では12月26日から「ストロベリーアフタヌーンティー」を提供する。
場所は、ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」。ティースタンドにはストロベリートライフルや苺とホワイトチョコレートのシャンティ、苺とピスタチオのケーキなどを揃える。スコーンは、卵を使わずヨーグルトと牛乳で仕上げ、オリジナルクロテッドクリームを添えて提供する。4月29日まで。
■プリンススマートイン熱海(静岡県熱海市)が来年1月18日に開業する。
プリンスホテルの新ブランド「プリンススマートイン」の2号店となる。当初は今夏開業を予定していたが開業を延期していた。客室数は125室(ツインルーム70室、ダブルルーム54室、ユニバーサルルーム1室)。「プリンススマートイン」は、ICTやAI技術を導入し、ニューノーマル社会での新たなホテルとして安全・安心で快適な空間を提供すると同時に、スマートフォンのアプリ等を活用したシームレスなサービスで、デジタル世代の「スマートな滞在ニーズ」にも対応する。館内は「Simple」「Seamless」「Stylish」をデザインコンセプトとし、ホテルの入り口からロビー、客室に至るまで「スマートな滞在」を叶えるデザインで統一。エントランスからロビーにかけてはシームレスな空間をイメージし、ロビーエリア・チェックインエリア・レストランエリアが一つの空間になるようにデザインした。1号店の「プリンススマートイン恵比寿」から更に進化、顔認証チェックイン機能なども導入するという。
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