■ロイヤルオークホテルスパ&ガーデンズ(滋賀県大津市)のレストラン「ビストロ ベル・レカミエ」では、ハロウィーン限定の「ホラースイーツ」が提供されている。
「最恐のインスタ映え」と銘打ち、「目玉ゼリー」「血塗られた骨のケーキ」「脳みそムース」「指クッキー」のホラープレートにドリンクが付いて1,500円。当初はビュッフェで出す予定で試作されたものだったが、あまりのリアルさに、スタッフの間では、子供も来るビュッフェに出すには怖すぎてトラウマになるのではという意見等もある一方、面白いとの声もあり、ビュッフェではなく、他のレストランでデザートプレートにすることになったという。
ビーカーに入った目玉ゼリーのホルマリンは白ワインゼリー。ケーキの血はチェリーソース。全体的に甘さを抑えて「大人向け」に仕上げた。女性がグループで来店し、写真撮影して楽しんでいるという。スマホで撮影すると、より気持ち悪く撮れるとか。脳みそムースは、メレンゲクッキーの中には濃厚なカシスムースが入っているので、脳みそをかち割って食べてほしいとしている。
■星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳(山梨県北杜市)では「THE HALLOWEEN HOTEL 2017」を開催する。
モンスターが運営するホテルが舞台のストーリーをもとにしたサービスやアクティビティを実施。ホテル各所では、モンスターのおもてなしが受けられる。フロントでは、荷物を運ぶゾンビポーター、屋内プールでは、タオルを渡してくれる気まぐれ半魚人のほか、ゾンビシェフや魔女コックなど、ホテルで働くモンスターたちが心を込めておもてなしをしてくれる。メインストリートのピーマン通りでは、18時から1時間ごとに3回、ショータイム「モンスターの襲来」が行われる。狼男率いるモンスターたちが現れ、大暴れをする。ストーリーをより体感できるように、BGMとライティングによる緊迫感ある演出で見ごたえ十分。狼男がホテルへ襲いかかってくるストーリーを楽しめる。
また、1日1室限定でハロウィン仕様の客室「THE HALLOWEEN ROOM」に宿泊できる。ハロウィン衣装の貸し出しや、「目玉カクテル」をはじめとしたちょっと不気味なルームサービスも受けられ、ハロウィンムード満点。9月30日から10月31日まで。
■ホテル川久(和歌山県西牟婁郡)では、大人のフォトジェニックハロウィンなど、様々なイベントを多数実施する「The Kawakyu Halloween」を開催する。
同ホテルは「宮殿ホテル」の異称ももつ南紀白浜のシンボル的な存在。その独特な世界がハロウィンの舞台に相応しいということから、地元白浜を盛り上げる有志「Happy Bee」がハロウィン仮装の撮影を希望、これが同企画のきっかけになった。
10月30日・31日の2日間は、宮殿ホテルで撮る大人のフォトジェニックハロウィン「ハロウィンメイク&コスプレ・仮装撮影会」を実施。メイク・衣裳専門店「マリアステラ」の協力により、プロのメイクアップと普段は着ることができない衣裳やドレスを着て、非日常のフォトジェニックハロウィンを楽しめるという。また、両日はハロウィン宿泊プランも提供。同プランでは、「マリアステラ」のメイク&ドレスレンタルが無料となるほか、客室はロイヤルスイートルームを用意、レイトチェックアウト(12時)とし、夕食にはフランス料理、朝食にはビュッフェのメニューを提供する。また、ビュッフェプラン「王様のビュッフェ・2017秋」では、10月31日まで、可愛いおばけのスイーツが並ぶ「ハロウィンスイーツパレード」が登場。秋の食材の栗や南瓜を使用した「ハロウィンスイーツ」や、ラム酒が効いたババロア、クラシックなガトーオペラなど大人のスイーツも提供する。
■国連総会出席のため、米・ニューヨークを訪れた安倍首相。今回宿泊したのは「ザ・キタノ・ニューヨーク」だった。
ミッドタウンのマレー・ヒル地区に位置するホテルで、報道各社のインタビューもここでおこなわれた。同ホテルは、テニスの錦織圭選手なども顧客として知られている。レンガ色の外観。大理石仕様のロビーは格調高く明るくモダンな雰囲気が漂い、美術品などが置かれアートギャラリーのような趣。客室はベージュやオフホワイトのナチュラルかつ上品なインテリアでまとめられている。
このホテル、もともとはロックフェラーが所有する「Murray Hotel」というホテルだったが、日本の北野建設が買って5,500万ドルかけて改装、1973年7月に「ニューヨークキタノホテル」としてオープン。その後、1993年から大改装を行い、1995年に「ザ・キタノホテル ニューヨーク」と名前も変えてリニューアルオープンした。日本人ゲストは3割程度というが、洗い場に風呂桶付きの「畳スイート」もあり、泊まるならこの部屋という顧客もいるという。
安倍首相は今回そのほか「ヒルトン・ミッドタウン」でアメリカの投資家らとの懇談会をおこない、「UNプラザ」ではイランのロハニ大統領と会談、「マリオット・イースト・サイド」で日本人国連関係職員を激励、「ダブルツリー・メトロポリタン・ホテル」では日・太平洋島嶼国首脳会合をおこなうなど、各ホテル間を移動した。
■ザ ロイヤルパークホテル京都四条(京都市下京区)が来年4月13日に開業する。
ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが京都市内でホテルを開設するのは河原町三条に続き2カ所目。国内外の観光客を主要客層に見込む。
地上9階地下1階延べ約5,500平方mで、22～47平方mの客室127室を設ける。家族やグループによる宿泊に対応するため、3人でも利用できる部屋を充実させる。日本人の好みに合わせ、全室に洗い場付きのバスルームを備える。最上階には、ホテルの客室デザインで世界有数の事務所でもある米ハーシュ・ベドナー・アソシエイツの手がけた上級客室を設ける。1階はレストランがテナントで入る予定。
■ホテルヴィスキオ大阪 by GRANVIA (大阪市北区)が来年6月6日にオープンする。
JR西日本ホテルグループの新たなブランド「ヴィスキオ」の第1号店となるホテルで、同グループの「ホテルグランヴィア大阪」が運営を行い、朝食については、「大阪&イタリアン」をテーマに、両文化を融合させたオリジナリティあふれるこだわりのメニューを提供するという。
客室は400室。16.6～41.4平方mと、宿泊主体型ホテルとしては広めの客室を設定。様々なライフスタイルやニーズに対応する、シングルからツイン、ダブルルームなど10タイプのルームバリエーションを展開する。特に国内レジャーをはじめ、昨今増加しているインバウンド利用者を想定し、全400室の内、約80%を2人以上で利用するダブル・ツインタイプとした。さらに、長期滞在にも便利なランドリー設備も用意する。その他、ムスリム観光客も快適に滞在できるよう、習慣に合わせた対応や食事の提案なども構想しているという。
また同グループとしては、尼崎ホテル開発が運営するJR尼崎駅隣接の「ホテルホップインアミング」についても「ホテルヴィスキオ尼崎 by GRANVIA」にリブランドオープンする。
■ノボテル甲子園(兵庫県西宮市)が、「ホテルヒューイット甲子園」に名称を変更した。
ホテル運営会社「コアグローバルマネジメント」が昨年10月、ホテルの運営権を取得していた。ホテルは1992年、甲子園都ホテルとして開業。2002年にフランスのホテルチェーンとフランチャイズ契約を結び「ノボテル甲子園」に名称を変更していた。
■Maruka 石垣島(沖縄県石垣市)がオープンした。
新石垣空港より車で約20分、石垣市の中心市街地にあり、繁華街まで徒歩3分の立地。石垣島鍾乳洞まで車で10分、石垣島サンセットビーチまで車で47分、フサキビーチまで車で14分、バンナ岳まで車で11分。客室は、ツイン(23～24平方m）、和室(23平方m)の全5室。全室にキッチン・ガスコンロ・冷蔵庫・湯沸しポット・電子レンジ・洗濯機などを完備、長期滞在にも対応する。和室は最大4人まで利用可能とした。また、各客室に無料の駐車場を完備、レンタカー利用による島内観光にも適しているという。
■クインテッサホテル大阪心斎橋(大阪市中央区)がオープンした。
札幌・佐世保・志摩・大垣でホテル事業を展開するクインテッサグループの新規店。
客室は、スタンダードシングル(13平方m)・スタンダードダブル(14平方m)・モデレートダブル(15平方m)・スタンダードツイン(14平方m)・モデレートツイン(18平方m)など全132室。全室に無料Wi-Fiを完備、スタイリッシュなデザイナーズルームとした。
館内レストランでは、朝食を7時～9時30分に、昼食を11時30分～14時30分に提供。朝食では、近畿(淡路島・兵庫・奈良・京都・大阪)産地直送の新鮮な旬野菜を使用した約30種のベジタブルバーを中心に、フルーツバーやスムージーなど、からだに優しい朝食を提供。昼食では、彩り豊かで目でも楽しめる、新鮮野菜を使用したフレンチビストロを提供する。
■ ホテルインターゲート京都四条新町(京都市中京区)が来年3月に開業する。
「インターゲートホテルズ」は、グランビスタホテル&リゾートが展開する新たなホテルブランドで、1号店が京都、2号店は「ホテルインターゲート東京京橋」として4月に開業する。
親会社のサンケイビルが用地取得とホテル建設を行い、グランビスタが運営する。1カ所当たりの投資額は10億円程度を見込み、金沢や広島など全国主要都市で順次開業する。平成37年度までに全国10カ所で展開する計画だという。
■アパグループは、「アパ情報館 APA INFORMATION CENTER(都内港区)」をオープンした。
ここでは、フランチャイズやパートナーホテル加盟の相談を受けるほか、ホテルの新築・リニューアル情報、国内外のアパホテルネットワークの予約や宿泊相談も受け付ける。館内には、90インチのデジタルサイネージ(電子看板)をはじめとするさまざまなデジタルツールを設置。
アパグループの情報発信拠点であるとともに、お客のあらゆるニーズに対する総合窓口として、アパグループのすべてを体感できる上質な空間を提供していきたいとしている。
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