■スマホアプリ「ホテルストーリー」は、箱庭感覚でホテルの設備を次々作ってゆき理想のホテルを作っていくというホテル経営シミュレーションゲーム。
色々な施設を増やして快適な空間をつくり上げるシミュレーションで、ベッドや大浴場はもちろん自動販売機コーナーにカフェ、マッサージチェアーなど多種多様な施設が用意されている。その施設を増やしさらに大きなホテルを経営していくというもの。初心者にも易しいゲーム。
■JR西日本が、今秋以降に開業するホテルの新ブランドを発表し、宿泊特化型ホテルは「ヴィスキオ」、カプセルホテルは「ファーストキャビンステーション」に決まった。
現在は、シティホテルの「グランヴィア」とビジネスホテルの「ヴィアイン」を運営するが、インバウンドが増加する中、幅広い価格帯のホテルを揃えて宿泊需要を取り込みたい考え。「ヴィスキオ」は2018年春にJR大阪駅北側に開業予定のホテルなど3施設で採用。「グランヴィア」と「ヴィアイン」の中間の位置付けで大阪駅のホテルの場合、宿泊料金は1泊15,000円からで検討している。「ファーストキャビンステーション」は夜行列車の個室をイメージしたカプセルホテルで、今秋にJR天王寺駅とJR和歌山駅近くに開業する。価格は1泊約5,000円からになる見通し。
■熱海後楽園ホテル(静岡県熱海市)では、7月22日から8月24日までの期間限定で、VR体験のサービスをおこなう。
これは、「VR SPACE」がVR体験ショールーム事業のフランチャイズ展開を開始し、その第一弾として同ホテルとコラボしたもの。「VR SPACE」は、手軽にVRゲームを体験することができるアミューズメント施設で、水中ダイビングをして海の世界を冒険できるアドベンチャー「theBlu」や暗闇の中で襲いかかるモンスターと戦うFPS「The BROOKHAVEN Experiment」、様々なキャラクターと武器を選んで近未来の世界で戦うVRアクション「RawData」などが体験できる。同サービスの利用は、同ホテルの宿泊者が対象。
■ホテル辰巳屋(福島県福島市)は、社内料理コンテストを開き、同ホテルの料理人6人が福島県いわき産のサンシャイントマトを使った料理で競った。
審査の結果、和食部門で「サンシャイントマトをたっぷり使った豚すき鍋」、洋食部門で「サンシャイントマト三昧"食べくらべプティセット"」がそれぞれ最優秀賞を受賞、各作品は6月1日～8月31日、同ホテル内のレストラン「ロザージュ」と「しのぶの里」でランチセットとして提供される予定。コンテストは地元食材のおいしさや安全性のアピールを目的として開かれ、今年はサンシャイントマトがテーマだった。調理スタッフがオリジナル料理を披露し、外部の審査員が審査した。
■ホテルハマツ(福島県郡山市)は、地元福島県産食材で「クレープ」を開発、販売を開始した。
郡山産ブランド米「あさか舞」の米粉と本県産の野菜を組み合わせたデザート「米粉のクレープ アスパラガスのジェラート添え マンゴーソースと共に」を商品化。同ホテルのコーヒーハウス「トレール」で販売している。同ホテルが本県産食材のおいしさを県内外に広め、風評払拭や消費拡大につなげようと、JA福島さくら、県本部のジェラートショップ「カザロ」の協力も得て開発した。米粉を使って焼き上げたクレープのもちもちとした食感と、アスパラガスの甘みを引き立てたジェラートのとろけるような口当たりが特長。アスパラガスの色を生かしたジェラートの緑色とマンゴーソースのオレンジ色が鮮やかなコントラストをなし、初夏にふさわしい華やかな彩りを演出している。
同ホテルは、季節に合わせて福島県産の野菜や果物を積極的に活用していく方針で、夏にはブルーベリーや枝豆、桃を使った商品を考えているという。
■ホテルメッツ秋葉原(仮称)(都内千代田区)が2019年秋に開業を予定している。
地上9階建てで客室は196室を予定。場所は、秋葉原駅電気街口徒歩0分の好立地。敷地面積は約1,070平方km。ロビーにはラウンジを設けるほか、すべての客室に洗い場付きの浴室を設置するなど、快適さを重視。また、長期滞在客向けにテラス付き客室も4室提供する。低階層には宿泊客以外も利用できる店舗を配置予定だという。
そのほか、同ホテルチェーンでは2020年頃までを目標に、現在の43ホテル(6,293室)から約60ホテル(約1万室)に拡大する計画だという。
■ディズニーアンバサダーホテル(千葉県浦安市)では、室数限定「スペシャルコンテンツ付き宿泊プラン」の販売を始めた。
同プランは、「スタンダードフロア スーペリアルーム」に宿泊。プラン1日目に謎解きプログラム、プラン2日目にスペシャルなランチパーティーを体験することができる、1日25室限定の特別なプラン。スペシャルランチパーティーでは、同プランのために特別に用意されたスペシャルランチを楽しめるほか、ミッキーマウス、ミニーマウスとの記念撮影も付いている。ミッキー&ミニーのコスチュームは同ホテルのオリジナルで、同プランでしか手に入れることができない記念品も付く。
■舞台「レニングラード・ホテル」が、7月7日から9日まで、都内・スパイラルホールで上演される。
首藤康之とマイムパフォーマンスグループ・CAVAの丸山和彰によるもの。優雅で美しい支配人と寡黙なスタッフによって営まれている、雪深い山の頂にあるホテル、レニングラード・ホテル。そこに1人の紳士が訪れると、ホテルに変化が起こり始め・・・。出演者にはCAVAのメンバーのほか、Hauptbahnhofの金田一央紀、ダンサーの澤村亮が名を連ねる。
■米・ニューヨークで、市が、路上生活者(ホームレス)をシェルター代わりに1泊549ドル(約6万円)のホテルにを臨時収容させていたことが明らかになった。
市の会計監査官が巨額支出を問題視する報告書をこのほど公表したことで明るみに出たもの。同市では3月末現在で約6万人と過去最多のホームレスが施設に保護され、うち民間ホテルに約7,800人が滞在。一方、中心部マンハッタンではホテル不足も深刻で、観光客も料金の高騰に悩まされているという。同報告書によると、気温が0度近くに下がった昨年12月30日には合計で約65万ドル(約7,300万円)をホームレスの1泊分のホテル代として支出、過去最高額を記録。2月末までの4カ月間の平均は1日当たり53万ドル(約6,000万円)だったという。
■米・トランプ大統領がかつて所有し、その後、経営難に陥っていたホテル「Taj Mahal」が、トランプ氏所有時の25分の1の価格で売却された。
ニュージャージー州・アトランティックシティにある同ホテルは5,000万ドル(約57億円)で売却された。同ホテルは、トランプ大統領が所有していたことで知られ、トランプ氏自身が「世界八番目の不思議」とたたえていたこのホテルは、1990年におよそ1,370億円で建てられた。しかしその後は経営難に陥り、トランプ氏は2009年に経営権の大半を手放し、結局、今回の売却で約25分の1にまで価値が落ちたことになる。同ホテルを買い取った「ハードロックホテル」は、今後430億円をかけて改装を行い、来年にも再オープンさせるという。
■米・ラスぺガスのホテル「ベラージオ」の 温室植物園「Conservatory & Botanical Gardens」に、日本をテーマにしたディスプレイが期間限定で登場した。
桜や梅、桃など、さまざまな花がところ狭しと咲き乱れており、植物以外にも、金閣寺や茶室、花でかたどった鶴や亀、さらには鳥居など、日本風のものが再現されている。同ホテルの庭園は、これまでも毎年色々なテーマで企画されているが、今回は「日本」がテーマで、BGMにも尺八や琴による音楽が使われ、耳でも 「日本」 を体感できるようになっている。中でも最も目をひくのは巨大な歌舞伎役者。中央の一番目立つところに鎮座しており、記念撮影スポットとして順番待ちをする人も絶えないという。
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