ホテルのベッドでは、上のマットレスにも、下部のボトムにも、両方にコイルが組み込まれていて、クッション性があります。
上のマットレスから受ける体圧を、下部のボトムでも吸収・分散し、より深みのある寝心地と、高い耐久性を実現しているのです。 (通称、「ダブルクッション」構造といいます。)
ホテルのベッドは、パッと見たところ、上のマットレスも下のボトムも同じサイズの様に見えますよね。
でも、実際には、上(マットレス)と、下(ボトム)で、微妙に差があります。 たとえば、シングルサイズの場合、上のマットレスの方が、「横幅 ; 1,020mm x 長さ ; 1,960mm x 厚み ; 220mm」でも、下部のボトムは、「横幅 ; 1,030mm x 長さ ; 1,970mm x 高さ ; 250mm」と、上のマットレスよりも下部のボトムの方が、幅・長さともに10mm(約1センチ)程度ずつ大きくなっています。
セミダブルサイズですと、上のマットレスの方が「横幅 ; 1,220mm x 長さ ; 1,960mm x 厚み ; 220mm」、下部のボトムは「横幅 ; 1,230mm x 長さ ; 1,970mm x 高さ ; 250mm」ですし、
クイーンサイズですと、上のマットレスの方が「横幅 ; 1,630mm x 長さ ; 1,960mm x 厚み ; 220mm」、下部のボトムは「横幅 ; 1,640mm(二分割) x 長さ ; 1,970mm x 高さ ; 250mm」と、どのサイズでも、やはり上のマットレスよりも下部のボトムの方が、幅・長さともに10mm(約1センチ)程度ずつ大きくなっています。
これはなぜでしょう・・・?? 実は、ホテルのベッドでは、ベッドメイキングの際、上のマットレスは、シーツで覆ってベッドメイクしますので、
ベッドメイクすると、若干ですが一回り大きくなりますので、ベッドメイクされた状態で、上のマットレスと、下のボトムが、ほぼ同じ大きさとなる様に予め設計されている為です。
ホテルのベッドは、寝心地や耐久性だけでなく、日々のベッドメイキングのことも考慮された構造となっているのです。
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